2012年3月1日木曜日
“未来の海へ” ―全4場― 完結編
“嵐2” 優海とCロボ。
このシーン、かなり後ろは“ひっちゃかめっちゃか”でした(>_<)
見てる分には、音楽や嵐の音と相まって、素晴らしい場面なん
ですけどね・・・。
船が、岩場に乗り上げた音。(ガタン。)
声「わあーっ!!」
声2「岩場に乗り上げたぞ!!」
声3「皆!!避難ボートに分かれて乗るんだーっ!!」
優海、上手から登場。Cロボ続く。
優海「部屋にママの思い出のオルゴールを、置いたままだわ
!!」
優海、上手へ走り去る。
Cロボ「優海!!」
優海を追い掛けて、Cロボ上手へ走り去る。
音楽流れる。
暴風雨が吹き荒れる。
声「下ろせーっ!!」
声2「早くボートを下ろすんだーっ!!」
声3「急げーっ!!」
声「船が沈むぞーっ!!」
声2「もう全員乗ったか!?」
声3「行くぞ!!」
上手より優海、Cロボ、よろけながら登場。
優海「キャーッ!!」
Cロボ「優海!!早くボートに・・・」
優海「ええ・・・キャーッ!!」
Cロボ「ボート・・・ボートがない・・・!!」
優海「え・・・?」
Cロボ「ボートが・・・」
優海「私達、置いて行かれたの?」
Cロボ「あ・・・!!あそこに・・・!!」
優海「待って!!待ってよーっ!!まだ私達がいるわーっ
!!待って・・・」
(ガタン!!)
優海「キャアッ!!」
Cロボ「優海!!・・・このままだと船が沈んでしまう・・・」
優海「助けて!!」
Cロボ「(優海を庇いながら。)優海!!」
優海「Cロボ!!」
Cロボ歌う。
“君を守ることだけ
僕の役割りだから
どんなことをしてでも
君を助ける”
Cロボ「優海!!僕に掴まって!!」
優海「え・・・?」
Cロボ「このままだと船と一緒に、海の底へ沈んでしまう・・・!!
海へ飛び込みます!!」
優海「そんなの無理よ!!」
Cロボ「大丈夫!!」
優海「嫌よ!!怖いわ!!」
Cロボ「優海!!大丈夫!!僕が必ず、優海を助けるから!!」
優海「・・・Cロボ・・・」
Cロボ「さあ早く!!」
優海「・・・分かった・・・分かったわ!!(Cロボに掴まる。)」
Cロボ「行きます!!」
海に飛び込む。(ドッポーン!!)
船、セリ下がる。
優海声「Cロボー!!」
Cロボ声「優海!!僕から離れないで・・・離れないで・・・」
――――― 第 4 場 ――――― A
音楽変わり、紗幕閉まる。
(紗幕前、ベッドに優海。左右にパパと十海。
パパ「優海・・・優海・・・」
十海「優海・・・」
優海「パパ・・・お兄ちゃん・・・(気付く。)パパ・・・?」
パパ「よかった!!優海!!」
十海「2日間も眠っていたんだよ。」
優海「お兄ちゃん・・・」
十海「あの嵐の中で、ママのオルゴールを守るなんて、すごい
じゃないか。」
優海「・・・それはCロボが・・・(回りを見回して。)パパ・・・Cロボ
は!?」
パパ「船は沈んだけれど、皆無事逃げ出せて、奇跡的に全員
助かったんだ。」
優海「Cロボも?」
パパ「うん・・・Cロボは・・・機械だからね・・・。優海を守りながら
止まっていたよ・・・。」
優海「止まっていた・・・?嘘・・・嘘よ!!Cロボが止まっちゃった
なんて嘘よーっ!!私のことを、ずっと守ってくれるって
言ったじゃない!!ずっと・・・私の側にいるって言ったじゃ
ない・・・」
――――― 第 4 場 ――――― B
紗幕開く。と、中央にCロボ立っている。
(音楽、フェード・イン)
Cロボ「優海・・・」
優海「・・・Cロボ・・・(振り返ってCロボを認める。)・・・Cロボ・・・?
Cロボ!!」
Cロボ「ロボット工場で直してもらってきました!」
優海「Cロボ!!」
「Cロボ!!」「優海!!」
Cロボ歌う。
“君との約束を守る為に
僕は戻って来たよ
君のすぐ側に”
優海歌う。
“あなたがいてくれたら私には
ただ1つの宝物
代わりはない”
2人歌う。
“2人で向かった未来の空に
希望が輝いていた
小さな光が
2人で力合わせ 手に入れた
あなたがいてくれたから
頑張れたの(頑張れたよ)”
パパの声「優海!おばあちゃんの家に、このオルゴールを
届けてくれるかい?」
優海「ええ!勿論よ!ね、Cロボ!!」
船がセリ上がる。
いつの間にか、優海、Cロボ、船上。
2人歌う。
“2人で行こう
未来の空の下に
勇気目指し
掴む為”
優海「パパ!!行って来まーす!!」
音楽盛り上がる。
「ばいば~い!!」優海・Cロボ
――――― 幕 ―――――
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